2016.12.17 02:45Life with "Uncertainty"不確実性と過ごす日々。不確実性をリスクと見る人。不確実性をチャンスと見る人。人によってその捉え方はさまざま。ただし、この時代に「読める未来」に価値はない。読める未来は今の前提が作る未来であり、そこに新たなチャンスは生まれない。不確実性を楽しもうと思う12月の夜。意志があれば不確実性は単なる外部環境でむしろ刺激になる。新たなphaseへの船出は間もなく。丸の内のネオンは柔らかく、そしてあたたかい。
2016.11.30 22:4211月最後の夜11月最後の夜。若いメンバーとの夜の会の帰り道。なんとなく一駅歩きながら今日の話題を振り返ってみる。同世代のメンバーでの会とは違い、前向きでまっすぐな話で包まれた時間。そんなことを思いながらの一駅散歩には冬の夜らしく澄んだ空気をまっすぐに照らす多くの光。自分の意志を貫き行動することの大切さを改めて思い出させてくれる。
2016.11.25 04:40本州と九州の近さを実感した門司港レトロ門司港レトロへ。東京は11月の積雪となったこの日、九州・山口地域は青空が映える麗らかな一日。門司港から見た対岸は思った以上に近く、活発な船の往来に地域間の交流の活発さがうかがえる。アジア圏からの訪日外国人が多く、様々な言葉が行き交い、なんだかエキゾチックな雰囲気。流れる曲も昭和歌謡曲が中心でノスタルジックでもあった。
2016.11.20 06:42色づくということ吉祥寺を散策。井之頭公園の紅葉を愛でる多くの人々。この季節、「色づく葉」という言葉をよく耳にする。「植物などがその時節をむかえて美しくなること色めく」。自然は何時だって美しい色を発する。色づくこと自体ではなく、色を変えていくこと、そしてそれを通じて生命の神秘を表現していること、これが人を引き付ける「色づく」ことの魅力なのかもしれない。木々の鮮やかな赤よりも、地面を彩り次の生命の肥しになる黄色い葉が...
2016.11.07 04:40曲線と直線とダリ展国立新美術館へダリ展を観に行く。美術鑑賞というのは、作品自体を見るということ以上に、美術館という空間で作者の想いやその時代の情景を想像することに意味があるのだと思う。その目的を達成するためにはすこし人が多すぎた。とはいえ、同郷の黒川紀章が紡ぎあげた、あの空間美は何度訪れても心踊らされる。その後、表参道へ。青空に伸びるコンクリートが描く直線と曲線。ダリが今の東京の情景をみたら、どんなことを思うのだろ...